LED電球と白熱電球のいいとこ取り! ~Luxon 『LED電球 4w E26口金』

Luxon というメーカーのLED電球を提供していただきましたので、ご紹介します。

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(シンプルなパッケージで、電球のイメージにも合っています。)

 

LED電球はなんといっても省電力なのが強みですが、
一方で、昔の裸電球のような風情がないなぁ、なんて感じることはないでしょうか。

特に、裸電球として使用するときには。
実際私も、部屋の照明にムードのある裸電球を使おうと考えたことがありますが、普通の電球では電気代が馬鹿にならず、かといってLED電球だと風情とは無縁なので、諦めました。

 

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この電球は、LEDの素子でフィラメントを再現しているため、LED電球と変わらない消費電力で、裸電球の素朴なたたずまいを表現することができます。

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(こちらは一般的なタイプのLED電球。発光角も狭いです。)

 

色温度白熱電球に近い2700Kです。

ただ、消費電力が4Wなので単体で部屋を照らすにはちょっと暗い。
玄関やトイレ、もしくは間接照明向きだと思います。
そもそも見せるための電球ですから、インテリア照明として、サブの照明に使うのもいいかもしれません。

今回は、レトロなシェードと組み合わせてみました。

本来は裸電球として使うべきなのでしょうが、ちょうどいい照明器具がなかったもので…。

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写真を撮ってみたのですが、黒い線が入ってしまいました。

これ、フリッカー(ちらつき)と言うようです。
通常LED電球にはフリッカー対策のための回路を組み込んでいるようなのですが、この電球の場合はデザインを優先するため、回路を入れるスペースがなかったのでしょう。
フリッカーは肉眼で捉えることはできませんが、読書などをすると目が疲れやすくなるそうなので、この明かりだけで読書をするのは避けたほうがよさそうです。

 

シェードがある状態でも普通のLED電球との違いは、はっきりと確認できました。

普通のLED電球だと、天井に写る光はのっぺりとして平面的なのですが、この電球に変えたところ、複雑な影が現れました。

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実売価格もこなれていますし、電球が見える状態で使うなら、検討してみるのもいいのではないでしょうか。
書き忘れていましたが、口径は最も一般的な「E26」です。