コスパ抜群。 ~Business Leather Factory 『ほぼ日 手帳カバー』

Business Leather Factoryさんに『ほぼ日手帳オリジナル専用 A6手帳カバー』のサンプルを提供していただきました。

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色は「ピーコックブルー」です。
手帳カバーというと黒や茶が多い中で、「緑がかった青」という感じの綺麗な色。
でも、派手なわけではなく落ち着いた印象です。
裏地は、やや緑色がかったグレーの布地。

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重量は実測で116gで、持ってみると実際以上に軽く感じられます。

右サイドにはカードポケットが3つ。うちひとつは高さに余裕があるので、チケットなども入ります。
「カードポケットは多ければ多いほどいい。」と私は思っているのですが、文庫本サイズなので、さすがにカードを入れるスペースは多くはありません。
それとは別に、チケットが入るサイズのポケットが一つあります。

 

ほぼ日手帳と言えば、バタフライストッパーが特徴ですが、私はこれがあまり好きではありません。
ペンが露出するので傷つきやすく、開くのにもいちいちペンを抜く必要があって面倒だからです。
この手帳では、ペンホルダーはカバーの内側に付いており、手帳はベルトで固定するようになっています。

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そのためペンが傷つく心配はなく、また手帳を「見るだけ」のために、いちいちペンを引き抜く必要もありません。
ペンホルダー径18mmと余裕があり、太めの万年筆も入ります。

 

2本ある、しおりの紐には断ち切りの細い革が使われていますが、これが若干安っぽく見えてしまうので、個人的には丸革紐のほうがよかったかなと思います。

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さすがに2万3万する手帳カバーほどの高級感はありませんが、作りは悪くありませんし、本革をしっかり楽しめる手帳です。
品質を考えると、倍の価格でもおかしくないと感じます。

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同封されていたリーフレットには、「最高品質の牛革を使用し、バングラデッシュの職人が手作りしている」とありました。
このあたりが低価格の理由なのでしょう。
検品は厳しく行っているとのことで、実際、問題のある箇所は見当たりませんでした。

 

写真を何枚か撮ってみましたが、まだ来年のほぼ日手帳が届いていないので、文庫本で代用しています。
ほぼ日手帳を使わなくなったとしても、文庫本カバーとして再び活躍できるというのも、このサイズ(A6)のいいところです。

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