使い込むほど味が出る! 『HERZ ソフトダレスバッグ』 レビュー編
購入してはや5年以上経ちますが、現在はこのような状態です。
この鞄は、実はそれほど頻繁に使っているわけじゃないので、それほど痛みはないんですが、それでも使っている間にはいろんな傷や汚れが付きます。
写真でも雨染みなどが少しわかりますね。
でも心配無用。ワックスやオイルを塗り直せば、ほとんど目立たなくなります。
多少残ったとしても、それすらも味になるのが、革鞄のいいところ。
裏はこんな感じですが、さすがに裏は傷・汚れ少ないです。
多少飴色に変わってきてはいますが、まだそれほど「使い込んだ感」はなく、本格的なエイジングはこれからといった印象です。
このぶんなら10年どころか、20年は使えるかも知れません。修理してもらいながら使えば、孫の代まで使えるかも?
永く使うには、定期的なお手入れも必要ですが、それもまた愛着を深めるってもんです。
HERZの鞄の手入れには、公式サイトでもお勧めされている『ラナパー』を使っている人が多いと思いますが、私はソフトダレスを買った店でお薦めされた『スノーシール』という蜜蝋防水ワックスを使っています。
使用感
いままで使ってきて、やっぱりいい鞄だと思います。
見た目のわりには軽い鞄ですが、やっぱりものを詰めれば結構な重さになりますので、肩が凝ることもあります。
でも、そういうときは手持ちに切り替えればいいわけで、そのへんは2wayの強みです。
通常のダレスバックだと、そもそもショルダーとしては使えないですからね。
収納力もなかなかです。
ただ、そのぶん大きくて、幅が42cmあるので、人混みなんかだと時々引っかかって邪魔になることもあります…。
私が買ったのはMサイズですが、女性や、機動性重視の人はSサイズのほうが扱いやすいだろうと思います。
使用頻度が若干低めなのも、実はその辺…つまりちょっと嵩張る、ってところが理由だったりします。
蓋を開けると写真のような感じで、結構たくさん入ります。
ただ、仕切りがないので、なかがごっちゃごちゃってこともよくあります(^_^;
使用頻度こそ、ほかの二つの鞄に劣りますが、一番気に入っているのはやっぱりこれです。
もちろん、個人的な思い入れもあるんですが、やっぱり「持ち物」としての満足度が高いんですよねぇ。
ほかの鞄はどちらかというとカジュアル向きなので、ちょっとフォーマルな場面で使用するとっておきの鞄、として活躍中です。